有終の美を飾る

毎年12月は「有終の美を飾ろう」ということで、1年の締めくくりとして12月はお店も個人もみんなでギネスに挑戦します。本年は皆さんにとってどんな1年だったのでしょうか？私どもムゲングループにとっては大変良い1年間でした。

僕が勉強会をはじめて3年になりますが、

の数字を売上げるメンバーに成長しました。

の数字を出せるようになりました。

なぜこんな数字が出るようになったのでしょうか？

外部の方からもお願いされ、スタイリストの勉強会を8回ほど実行してきました。コロナ禍により、途中の回で終わってしまいましたが、そのスタイリストたちも勉強会に参加する前と比べて1.3倍位の売上になったのではないかと思います。どんな勉強会をしたのか？

①まずは伸びる環境を作る

切磋琢磨できる仲間との環境に身をおくこと。仲間が数字を出していると自然に自分も挑戦していきます。まわりが主担当50万円のスタイリストだけではやはり大きな数字に挑戦する発想が生まれません。

②自分が顔晴ると何が変わるのかを明確にする

これはお給料と連動し、自分の夢や欲しい物の実現に少しずつでも近づいているということが認識できることが大切です。

③自分だけではなく自分の顔晴りがまわりの人に喜んでもらえる

まわりも応援してくれる、そしてまわりへの感謝が明確になると、とても顔晴れます。これにはオーナーの応援も必要であり、お店の後輩や先輩の応援も必要になってきますのでお店全体で協力し合い、楽しく一生懸命に働けることが必要です。

④人間力

「挨拶」 …笑顔で相手の目を見て挨拶をする

「返事」 …相手に聞こえるように、全肯定を伝えるように返事をする

「後始末」 …常にキレイに、いつもの置き場所にいつも同じ物があるようにする

⑤営業力

⑥技術力

お客様に合ったメニューをプレゼンしてヘアスタイルをつくる、本年度はムゲングループでは髪質改善、デザインカラー、etc

いくつかの時代が求めるメニュー開発に取り組んできました。時代を掴み、お客様の欲するものの一歩先を行くそのことが地域一番店となり、各スタイリストの成長と自信を促します。

まとめ

私たちの美容室の合言葉は

これが目指すスタイリストのシンプルな考え方です。

ともすれば、お客様にヘアスタイル・ヘアケアの提案をすることに躊躇するスタイリストもいらっしゃいますが、私どもの美容室に来ていただくお客様は

「綺麗になりたい」
「新しいヘアスタイルに挑戦したい」
「もっと若々しく魅せたい」

そんな思いがあるお客様ですから、ヘアスタイル・ヘアケアの提案をすることは当たり前のことで、すべてのお客様に公平に提案をして、やるかやらないはお客様が決めれば良いと考えています。

ヘアケアに関してはご自宅でのお手入れでも美容室帰りと同じスタイルをつくれるように、サラツヤな髪になれるような方法、ヘアケア商品の使用方法をお伝えします。

すべてのお客様に情報として平等にお伝えしています。

「押し売りをするようで嫌」というような考え方のスタイリストも多いのですが、
ヘアスタイル・ヘアケアに責任を持ち、綺麗にしたいと本気で願うスタイリストはお客様の希望するヘアスタイル・ヘアケアに少しでも近づけるようにプレゼンをして、お客様に納得していただき、共に力を合わせ素晴らしいヘアスタイルをつくりヘアケアをしていくことができるのです。

徹底的にお客様を美しくして２０２１年の有終の美を飾りましょう！