インナーカラーとは? 2021年トレンドカラーの魅力をチェック!

〜目次〜
- 1. インナーカラーとは髪の内側を染めるカラー
- 2. 黒髪と相性◎レッド系インナーカラー
- 3. 個性的で差をつけるグリーン系インナーカラー
- 4. 甘くなりすぎないピンク系インナーカラー
- 5. 肌なじみの良いオレンジ系インナーカラー
- 6. パープル系イヤリングカラー
- 7. 透け感で外国人風インナーカラー
- 8. ツヤ感と透明感が印象のブルー系は大人女性に人気
- 9. 40代でも挑戦しやすい大人のインナーカラー
- 10. 華やか♡ラベンダーアッシュ×マゼンタピンク
- 11. インナーカラーはブリーチが必要?
- 12. まとめ
インナーカラーとは髪の内側を染めるカラー
トレンドのデザインカラーでもあるインナーカラーとはアクセントカラーとも呼ばれ、髪の内側を染めるカラーのことです。デザインカラーの中でも一見わかりにくいのですが、魅せ方次第でいろいろな演出が可能です。髪をかき上げたときや、耳にかけたとき、編込みアレンジをしたり、巻き髪で動きが出たときに、チラッとさりげなく内側から覗くインナーカラーはおしゃれで魅力的。
もっとインナーカラーの魅力を知ればきっと試したくなるはず!
内側の隠れる部分だけ違う色で染めるのため、表面的にはワンカラーのスタイルに見えるので、派手なカラーができないOLさんにもインナーカラーは人気です。黒髪の人も、全体カラーをしている人にも相性が良いインナーカラーは大胆なカラーチェンジは抵抗があるけれど「毎回なんとなく同じカラーで飽きてきた」なんて人におすすめです。
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黒髪と相性◎レッド系インナーカラー
黒髪との相性が良いレッド系のインナーカラーは大人女性とカッコイイが印象のトレンド感あふれる組合せ。色の差がハッキリと出る黒髪とレッド系でもインナーカラーだったらさり気ないオシャレに。重たくなりがちなロングヘアにもおすすめです! お出かけやイベントのときは巻き髪でゴージャスに変身。色の差をハッキリ出したくない人は外側のカラーをブラウン系にして馴染みやすくすると良いですね。ピンク系やパープル系の色味を混ぜると大人かわいい印象に変わります。
個性的で差をつけるグリーン系インナーカラー
アッシュカラーや黒髪に飽きてしまった…でも変化はつけたい!という人におすすめなのがグリーンのインナーカラーです。グリーンのインナーカラーは目立ちにくいのでOLさんにも人気が高い色味です。ロングヘアのインナーカラーの場合、カラー部分の面積が多くなりますがグリーンのインナーカラーなら自然な感じで黒髪とも馴染みやすく、さり気ないオシャレカラーを楽しめます。グリーン系のインナーカラーはストレートスタイルにも似合いますが、毛先外ハネ+波ウエーブや、表面にポイントでコテ巻スパイラルカールをして立体感をプラスしたり、アレンジによってキレイなグリーンがチラ見えして個性的なカラーです。
甘くなりすぎないピンク系インナーカラー
インナーカラーでもピンク系は「甘くなりすぎるのでは?」「ちょっとハードルが高いかも」と思われがちな色味ですが、暗めのピンクなら自然な感じで派手な印象にはなりません。甘すぎず、かわいい中にもモードな雰囲気がお好みの人は外側のカラーアッシュ系にしてくすんだバイオレットをプラスするとトレンド感たっぷりのインパクトに。このようにアッシュ系と相性の良いピンクは気分に合わせて、ほんのりバイオレットやラベンダーを混ぜることでインナーカラーのピンクが浮かないので挑戦しやすくなりますね! インナーカラーとしてもグラデーションカラーとしてもピンクはおすすめのカラーです。
肌なじみの良いオレンジ系インナーカラー
明るく元気なイメージで、肌なじみの良いオレンジ系のインナーカラーは比較的挑戦しやすいカラーです。外側の色をブラウン系にして少し暗めのオレンジをインナーカラーで演出することで奥行きができ立体感が出ます! ボブスタイルならウェット質感×ランダム外ハネにすることで軽さとさわやかさが出ます。特にオレンジ系は色白肌の人と相性が良く、K-POPアイドルメイクとも相性バッチリ◎ 明るすぎない赤系のオレンジなら前髪インナーにすると前髪から覗くチラ見えがとってもキュート! ぜひトライしてみてください。
パープル系イヤリングカラー
パープル系のカラーは、赤みを消してくれるのでクールな印象に仕上がるのが魅力です。さりげなく自然な感じにインナーカラーを入れたい人には、染める部分が少ないイヤリングカラーがおすすめです。耳にかけたときや耳後ろから少しだけ覗くインナーカラーはイヤリングのようにさり気なくおしゃれを演出してくれます。学校や職場の環境でカラーをガッツリできない人にはイヤリングカラーがちょうど良いですね。色味もピンクパープル、ラベンダーパープル・バイオレットパープルなど青みがかったクールなカラーからグレーがかった淡いカラーまで楽しめるので、ぜひご相談ください。
透け感で外国人風インナーカラー
ホワイトベージュ系のインナーカラーは透け感たっぷりの外国人風スタイル。全体をホワイトベージュ系にするのは勇気がいりますが、インナーカラーなら派手すぎずコントランスが美しいヘアスタイルに変身します。ボブスタイルのアレンジなら小物を使ってポイントカラーをしっかり見せつつ、サイドの髪をねじってお気に入りのピンで留めて可愛さアップや、もみあげ部分をコテで巻いてカールをつければインナーカラーがよりキレイに引き立ちます。ホワイトベージュ系は色落ちも目立たず、長い間インナーカラーを楽しめるのも嬉しいですね!


ツヤ感と透明感が印象のブルー系は大人女性に人気
赤みを抑えるブルー系のインナーカラーは、透明感があってキレイな色合いを演出してくれます。ツヤ感と透明感を際立たせる効果や、黒髪との相性も抜群なブルー系は、おしゃれな大人女性に人気のカラーです。全体を染めないインナーカラーなら髪へのダメージも少なく、はじめてインナーカラーに挑戦する人にもおすすめです。知的で上品さを感じさせるステキな色味です◎


40代でも挑戦しやすい大人のインナーカラー
「インナーカラーってちょっと気になるけど40代でも本当に似合うの?」と挑戦するのを迷っている人に必見です! ママ世代でも挑戦しやすい大人のインナーカラーならマッシュウルフ×ベージュ系がおすすめ♪ ウルフカットの中でも特に人気な柔らかいスタイルのマッシュウルフと、メイクやファッションを選ばないベージュ系のインナーカラーは相性抜群◎
耳にかけたときや、髪が動いた瞬間にチラッと見えるインナーカラーはホントにおしゃれ。派手なカラーが苦手な人や、控えめインナーからチャレンジしたいという人には片側だけにカラーを入れるのもOK!
「インナーカラーは明るい色だけ」というイメージがありますが、フェイス周りを中心に暗いトーンのインナーカラーを入れることで小顔効果もUPします。40代の女性が気になる白髪をしっかり染めながら、インナーカラーも一緒に入れていつもと違うカラーを楽しんでみませんか?
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華やか♡ラベンダーアッシュ×マゼンタピンク
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透明感抜群のラベンダーアッシュとビビットなマゼンタピンクのダブルカラー。ラベンダーとは紫系のカラーで、アッシュは青みがかった灰色系のカラーです。ラベンダーアッシュとは青紫系のカラーのことで透明感とツヤ感が出るのが特徴です。ラベンダーアッシュとマゼンタピンクの個性的なインナーカラーがショートウルフをさらに可愛く♡
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インナーカラーはブリーチが必要?
インナーカラーはハイライトカラーなどの部分カラーと同じで、コントラストをはっきりさせることでインナーカラーの魅力を発揮します。インナーカラーに明るいピンクやグレージュなど、はっきりと鮮やかな色味を入れたい場合は、ブリーチをしないと明るさの限界があるのでブリーチをしたほうがしっかり発色します。それでもヘアカラーを重ねるので髪へのダメージが心配になりますよね。できればインナーカラーをブリーチなしでダメージを抑えながら楽しみたと思う人は、明るさに限界はありますがブリーチなしでインナーカラーを希望の旨をお伝えくださいね! 髪質を見ながら色味のご相談をさせていただきます。
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また、ブリーチでインナーカラーをした部分だけ乾きにくいと感じたことはありませんか? その原因は、ブリーチによるダメージによって髪の毛の内部がパサパサのスポンジ状態になっているからです。ヘアカラーの鮮やかな発色を叶えるためにおこなうブリーチですが、残念ながら髪へのダメージを回避するのは厳しいです。ですが少しでも長く色味を楽しみたい人、ダメージをケアしながらカラーを続けていきたい人は下記のコラムも参考にしてくださいね。
まとめ
楽しみ方いろいろのインナーカラーはいかがでしたか?
ハイトーン・ビビットカラー・アッシュ系カラーもインナーカラーやイヤリングカラーなら染める範囲が少ないので挑戦しやすいですね。いつも同じヘアカラーを選んでいた人は、いろいろな髪色を選んで楽しんでみませんか? ショート・ボブ・ミディアム・ロングなど、長さ、選ぶ色、インナーカラーを入れる場所によって見た目の印象や雰囲気がガラリと変わって新鮮な気持ちになります。気になった髪色をチョイスして、なりたいイメージをスタイリストにお伝えくださいね! 自分にぴったりのインナーカラースタイルを探しましょう。
ぜひこの機会にインナーカラーにトライしてみてくださいね!