変化し進化したものが生き残る
一般的には美容業界は厳しい場面を迎えていますが、こんな時代だから伸びている美容室もたくさんあります。
自社がどちら側に行くのかで、この時代がチャンスになるのか? ピンチになるのか? の別れ際です。
ダーウィンの進化論ではありませんが「大きいから生き残るのではなく、変化し進化したものが生き残る」
まさに、この時代が来ています。
特に日本では少子高齢化が進み、特に理美容業界では著しい影響を受けています。
もちろん良いこともたくさんあります。ここはやはりものの見方、とらえ方で全く違ってきています。
今、様々な業界でもIT化が進んでいます。この部分は僕は大好きな領域なので何回かのコースでブログに書いていきますね。
まずは考え方ですがITが発達して、なくなる職業はありますがこれも考え方と発想です。
その業種のすべての仕事がなくなるのではなく、一部をIT化した方が効率が良くなる部分は確実にIT化されていきます。
一例で言えば、昨今良く言われている税理士さんのIT化。世界に会計事務所を出している社長さんと話しましたが、単純作業が減るのは大歓迎だと言っていました。この発想が大切ですね。
解りやすく美容業界に置き換えると、確かにこの仕事がなくなることはありませんが、美容師がやらなくても良いことはIT、あるいは機械化していかなければいけません。
一番身近ではオートシャンプーです。人手不足の解消という事もありますが、人間がやらなくても良いことはどんどん機械化するべきだと考えます。
もちろん美容師の技術でしかできないようなヘッドスパ等は美容師がやれば良いのです。美容師はなんでも自分でやらなけらば気が済まないと思う人が多いのですが、これも多くの勘違いです。
人が余って若年層が多く賃金が安い国ならともかく、今は時給1,000円時代がそこまで来ています。
さて、今は何時ですか?