長野市美容室|秋・冬に髪のダメージが気になるのはなぜ?
夏は明るく眩しい日差しと楽しいアクティビティの季節を想像させますが、その一方で髪や頭皮には紫外線による隠れたリスクが潜んでいることをご存知でしたか?
秋・冬に髪のダメージが気になるのは、紫外線が強い5月~7月に受けたダメージが3~4か月後の秋・冬に現れるからといわれています。
夏に強い紫外線を浴びることで、お肌への悪影響は広く知られていますが、紫外線の影響は髪だけでなく頭皮にも影響をもたらすことをご存知でしたか?
紫外線と髪の関係性とは?
紫外線は、私たちが思う以上に髪に深刻なダメージをもたらす要因となります。
髪は特有の要素によって形成されており、その中でもタンパク質である「ケラチン」が主要な成分です。
しかし、紫外線はこれらのタンパク質を分解する可能性があり、その結果、髪はもろくなり、弾力を失うことがあります。
さらに、髪の外部を覆う「キューティクル」も紫外線によって傷つけられ、髪が乾燥しパサつく原因となるのです。
紫外線を浴びることで受ける頭皮へのダメージとは?
紫外線を浴びることで、頭皮にも影響を受けることがあります。
頭皮が紫外線のダメージを受けると、その影響が蓄積され、頭皮が硬くなったり、乾燥したりしてしまうことがあります。
その結果、フケやかゆみなどの頭皮トラブルが発生しやすくなることがあります。
そして、頭皮の状態が悪化すると髪にも影響を及ぼします。
髪は適切な水分量を保つことが重要ですが、紫外線によるダメージで水分が奪われる可能性があります。
逆に頭皮が乾燥を防ぐために過剰に皮脂を分泌し、髪がベタつくこともあります。
このように頭皮が影響を受ける前に、頭皮の状態に合わせたシャンプーやトニック剤を使用することをおすすめします。
紫外線による髪のダメージとは?
紫外線による髪のダメージをいくつか紹介すると、まず、髪の色は退色しやすくなり、鮮やかさを失いがちです。
特に明るい色味の髪は、影響をより感じやすくなります。
また、紫外線は髪の水分を奪い、髪が乾燥して広がりやパサつくことにつながります。美しい髪とは潤いに満ちている状態です。
潤いをしっかり保つことができないと、髪は健やかな輝きを失ってしまいます。
髪や頭皮の健康を守るために
夏の紫外線による髪のダメージを最小限に抑える方法はいくつかありますが、サロンのUVコートリートメント、UVカット効果のあるヘアスプレーやオイル、帽子や日傘を使用することで、髪を外部から守ることができます。
また、適切なシャンプーやコンディショナーを選び、保湿効果のあるサロントリートメントを使用されることもおすすめです。
そして、髪や頭皮のためにもバランスの取れた健康的な食事としっかり水分摂取を心がけることも大切です。
まとめ
髪の美しさ、頭皮の健康を保つために、紫外線のリスクに対して注意深く対策を立てることが必要です。
- パサつきや広がり
- 抜け毛
- 頭皮の乾燥や固さ
- フケ、かゆみ
- 皮脂分泌が活発になりベタつく
このような症状が気になる方はサロンでのトリートメントや、正しいホームケアを通じて輝く髪と健やかな頭皮を手に入れましょう。