今では定番となったデザインカラーですが、そもそもデザインカラーとはバレイヤージュ、グラデーションカラー、インナーカラー、ダブルカラーなど多くの種類がり、いつものカラーにいろいろなパターンのデザインを加えたカラーのことを指します。「イメージが変わる!」「ワンランク上の髪型が楽しめる!」と評判なので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?今回はショートスタイルやボブスタイルに合わせた人気のデザインカラーを紹介していきます。
ペールグリーンのダブルカラー×ボブヘア
ダブルカラーとは、ブリーチで髪を一旦脱色してからカラーを入れる2段階工程が必要なデザインカラーです。しっかりブリーチを行うため、ペール系の淡く明るめの色合いもキレイに発色して透明感も鮮やかです。
ホワイトのダブルカラー×ショートヘア
ハイトーン特有のミルキーな透明感を手に入れるならホワイトブロンドヘアがおすすめです。黒髪からホワイトカラーに挑戦する場合、色素を抜くためにブリーチを2回~3回行う必要があります。通常の施術と違いブリーチの回数が多いため、ダメージが気になる人も多いかと思います。担当の美容師さんと髪質の状態を相談の上、施術を決めましょう。
アッシュグレーのイヤリングカラー×ボブヘア
ベースの髪色と異なる色を耳周りだけに入れることからイヤリングカラーと呼ばれているデザインカラー。普段、髪をおろしているときはカラーが隠れるためインナーカラーとタイプが似ていますが、インナーカラーの場合は髪の内側全体に色を入れるので仕上りのイメージが少し違ってきます。
パープルのイヤリングカラー×ボブヘア
「ハイトーンカラーを入れてみたいけど似合うか心配・・・」という人や「ハイトーンカラーをナチュラルに仕上げたい」そんな人には、範囲が控えめだけど色味がかわいいイヤリングカラーがおすすめです。耳にかけたときチラっと見えるイヤリングカラーはとっても魅力的♪
ブルーのイヤリングカラー×ショートヘア
寒色系カラーが大好きな人にはたまらないブルー系のカラー。クールで大人の雰囲気を持ち、ツヤ感と透明感がアピールできると人気のカラーです。全頭のブルーは勇気がないという人も耳の周りだけにアクセントとして好きなカラーを試せるのはうれしいですよね!
ホワイトシルバーのフェイスフレーミング×ボブヘア
フェイスフレーミングは、前髪や顔の周りにベースの髪色と違う色を入れるデザインカラー。おしゃれに敏感な女子なら知ってるフェイスフレーミング!もう試してみましたか?しっかりブリーチをして、お気に入りのカラーや明るめのカラーを入れるスタイルが多いです。前髪や顔周りに入れるため、お肌のトーンがアップするのも魅力の一つです。
ネイビーのフェイスフレーミング×ショートヘア
明るめのブラウンにネイビーのフェイスフレーミングを加えたショートスタイル。トレンドを押さえたいおしゃれさんにはフェイスフレーミングが近道です♪今のショートスタイルからイメチェン希望の人にはおすすめのデザインカラー。
イエローのフェイスフレーミング×ショートヘア
2色のコントラストで周りとの差がつくフェイスフレーミングカラー。ベースのネイビーカラーとイエローのフェイスフレーミングカラーが個性的でスタイリッシュな印象に!デザイン性が強いため、トータルコーディネートを楽しみながらメイクやファッションが比較的自由な環境の人におすすめです◎
オレンジブラウンのアウターカラー×ボブヘア
アウターカラーとは、髪の内側のみにカラーを入れるインナーカラーと逆に、表側のみにカラーを入れるデザインになります。表側にカラーを入れるため、個性派の人に人気が高いです。また、スライスの幅や色合いによって全然違う雰囲気が楽しめるので、派手髪希望の人もナチュラル希望の人もデザインによって変身できます。
ターコイズグリーンのインナーカラー×ショートヘア
内側の髪色だけを変えるデザインカラーをインナーカラーと呼びます。アウターカラーと同じくスライスの幅や色合いによって違う雰囲気が楽しめるので、ハイトーンカラーが初心者の人にもおすすめです。もちろんショートヘアにもインナーカラーはお似合いです!
ブラウン系のグラデーションカラー×ボブヘア
根元から毛先にかけてグラデーションをかけながら髪色を変化させるデザインカラーのことをグラデーションカラーと呼びます。「グラデーションカラーをやってみたいけど髪が長くないとできない?」そんなふうに思っている人も多いかもしれませんが、ボブくらいの長さでもキレイなグラデーションがつくれます。入れたいカラーによってブリーチが必要な場合がありますがナチュラルなカラーを選ぶ場合はブリーチなしでもOK◎いつものブラウンカラーにオレンジや赤を足してグラデーションを入れるだけでおしゃれ度がグンとアップしますね!
ミルクティーのバレイヤージュ×ボブヘア
バレイヤージュという言葉はフランス語で「ほうきで掃く」という意味で、髪の表面をハケを使ってほうきで履くように色を入れていくことからバレイヤージュカラーと呼ばれるようになりました。ベースの色より明るいカラーを筋状に入れることで立体感が生まれ、根元は外してカラーをするのでグラデーションのような見た目になるのも特徴です。人気色は淡い透明感とやわらかさが魅力のミルクティー色やベージュ系のバレイヤージュです。
ベージュのハイライト×ボブ
ハイライトというデザインカラーは、ポイントで明るめのカラーを筋状に入れてコントラストの差から立体感を出します。主に毛束をブリーチしてから明るい色を入れていきますが、スライスの幅・入れる場所・色合いの差によって仕上がりのイメージが違ってきます。しっかり明暗をつけたいパターンか?ナチュラルな立体感を出したいパターンか?など、担当の美容師さんと相談してから施術を決めることをおすすめします。
ピンクの裾カラー×ボブスタイル
毛先にピンクが映えるキュートな裾カラー。裾カラーとは文字通り髪の毛の裾の部分に色を入れるデザインカラーです。初心者の人はもちろん、いつもの髪型にちょっとポイントを加えたいという人や、外ハネボブが好きな人にもおすすめのデザインカラーです。
まとめ
デザインカラーといっても種類が豊富で、何が似合うのか迷ってしまう人も多いかと思います。
また、デザインカラーはブリーチが必須だったり、デザイン性が求められるため、信頼する美容室や美容師さんを選ぶことをおすすめします。ダメージ毛に無理にブリーチをして手遅れになってしまったり、イメージと違う仕上がりになってしまうケースも少なくありません。期待通りのカラーを手に入れるためにSNSなどで事前にイメージを見つけてからサロンへ行くと良いですね!