社会人になると毎日忙しくなり、学生の頃のような頻度でデートするのが難しくなってしまうでしょう。仕事やプライベートと両立しながら、会う時間を捻出しているという人も少なくないのではないでしょうか。本記事では、最適な頻度や男女別の傾向、長続きする頻度などについてまとめました。頻度に不満がある場合の対処法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
恋人とのデート頻度はどのくらい？
理想としている頻度は人によって異なりますが、
一般的によく見られる傾向をまとめました。
それぞれについて見ていきましょう。
週1回程度
週末の2日間やお互いの休みが会う日を利用して、
2人の時間を楽しんでいることが多いようです。
一般的な社会人であれば仕事があるため、
これ以上会う頻度を増やすのは難しいのかもしれませんね。
この場合は、一緒に居る時間を長くしようとお泊まりデートを楽しむカップルも多いようです。
月2〜3回程度
「毎週この日に会う」「週末は必ずお泊まり」などのように決められた日程ではなく、お互いに他の予定も入れつつ、無理せず恋人との時間を楽しんでいる様子です。
絶対に会う日を決めているわけではないため、
お互いに仕事やプライベートの予定があればそちらを優先し、
マイペースに楽しんでいます。
会える時には、どちらかの家でお泊まりをして、
ゆったりとした時間を過ごすことが多いようです。
遠距離
遠距離カップルの場合、さらに頻度が少なくなります。
国内で比較的短時間で会える場所（東京と大阪、東京と北海道など）の場合は、月1回程度の頻度で会っているようです。
恋人が海外に住んでいる場合はさらに会う頻度が少なくなり、3ヶ月に1回や半年に1回、1年に1回などの意見もあります。
付き合う前と後でデート頻度は変わる？
よく
・交際を始めたら会うのが減った
・交際していくうちに変化があった
という意見を聞くかもしれませんが、実際はどうなのでしょうか。
実は、付き合う前のほうが比較的多く会っている傾向にあるようです。
とはいえ、カップルによって異なり、仕事やライフスタイルの変化などでも会える頻度は変わってくるでしょう。
また、付き合ってからある程度期間が過ぎ、お互いに気持ちが安定すると、仕事やそれ以外の時間も確保したくなる人が増えます。そのため、自然と相手と会う日数が減る可能性も高いでしょう。
男女別で求めるデート頻度とは？
・彼氏が全然会ってくれない
・彼女が毎日会いたがるので困っている
と悩んでいる方もいることでしょう。
ここでは、男女別でそれぞれ紹介します。
男性の場合
男性が求める頻度は、社会人の生活スタイルを考えると、週1回恋人と会えるのを楽しみに仕事を頑張るという人が最も多いようです。
また、月に2〜3回ほどの頻度を求めているのは、比較的仕事などが忙しく、毎週会うのは難しいけど会う時間も確保したい、という方に多く見られました。
週2〜3回と答えた男性は、比較的マメに彼女に会いたいと思っているようですね。
捉え方は人によって異なりますが、お互いの家でゆっくりすることもデートと考え、できるだけ多くの時間を共有したいと考えているようです。
女性の場合
一方、女性が求める理想の頻度で最も多いのが、男性と同じで週1回となっています。お互い週末の休みを利用して、食事やお出かけ、お泊まりを楽しむのが理想のようです。
また、友人との時間や1人の時間も大切にしたいという女性の場合は、月2〜3回の頻度を求めているようでした。
そして、週1〜2回といった、比較的こまめな頻度で会いたい女性も一定数いるようです。基本的に週1回のデートに加え、さらに余裕がある日に会う、というスタイルが理想なのではないでしょうか。
デートの頻度が多いと別れやすいって本当？長続きする頻度とは？
しょっちゅう会っているカップルは別れやすい、と聞いたことがあるかもしれません。
ここでは、別れやすいと言われる理由や長続きのコツについてお話しします。
別れやすいと言われる理由
恋人のことが大好きなのは良いことですが、常に会っていないとダメ、という状況はどちらか一方がストレスを抱えやすくなってしまいます。
そのため、デートが負担になり、別れに繋がりやすくなるでしょう。
また、頻繁に会っていては金銭的にも負担が増えるため、会っている時間を苦痛に感じてしまうかもしれません。
お互いの都合を尊重しつつ会うのがオススメ
あまりに情熱的な関係は、消耗しやすいため注意が必要です。自分の気持ちだけではなく、相手の気持ちも考えた上で、お互いの都合を尊重してデートプランを決めることがポイントとなります。
また、会う回数にこだわるのではなく、カップルとして信頼関係を持つことが大切です。無理のない範囲で楽しみ、安定した付き合い方ができるとより長続きするでしょう。
デート頻度に不満がある場合の対処法
・自分はこれだけ会いたいのに、恋人はそうでもないみたい…
・しょっちゅう会いたいと言われて困る
というように、不満を抱えている場合もあるでしょう。
対処法としては、次の3つが挙げられます。
- まずはきちんと話し合う
- お互いにとってベストな頻度を見つける
- 会えなくてもマメに連絡を取る
それぞれ解説しますので、お互いにとって心地よい関係を築けるようにしてみてくださいね。
まずはきちんと話し合う
自分の希望をぶつけるのではなく、まずは相手ときちんと話し合うことが大切です。
会う回数が愛情の大きさに繋がるわけではないため、お互いの仕事やプライベートについて把握し、冷静に話し合ってみてください。
話し合いの際は「頻度を増やしたい・減らしたい」といった一方的な希望を押し付けるのではなく、なぜ不満に思っているのかを具体的に伝えましょう。
感情をぶつけずに、お互いに寄り添いながら話し合うことで着地点が見えてくるかもしれません。
お互いにとってベストな頻度を見つける
話し合いの目的は、お互いにとってベストな頻度を見つけることです。
必ずしも自分の希望通りになるとは限らないため、相手の意見を聞きつつ、お互いに譲り合いながら相談を進めてみてください。
また、「週1回は必ず会う」「毎週◯曜日は必ず会う」といったようにルールを決め過ぎてしまうと、どちらかが負担に感じやすくなってしまうでしょう。
そのため、目安としての頻度を相談しつつ、無理のない範囲でデートするといった意識を持つと安定した関係でいられるかもしれません。
会えなくてもマメに連絡を取る
社会人となると、どうしても仕事が忙しく、満足のいくデート頻度を確保できないこともあるでしょう。
その時に拗ねたり怒ったりしてしまうのではなく、会えなくてもマメに連絡を取る意識をすることが長続きのポイントです。
相手の大変な状況を理解しつつ、ちょっとした空き時間に電話やLINEなどで繋がれれば、会えなくてもお互いに安心していられるのではないでしょうか。
また、寂しい思いをさせてしまっていると思う場合は、積極的に連絡をしてみると良いかもしれませんね。
まとめ
今回は、社会人カップルの理想のデート頻度についてお話ししました。
理想とする頻度は人それぞれ異なりますが、大切なのはカップルごとにしっかりと話し合い、お互いに心地よい関係でいることではないでしょうか。
そのため、自分の希望を無理に押し付けることはせず、相手を尊重しながらより良い関係を築けるようにしていきましょう！
