前髪パーマの種類をレングス別に紹介
女子にとって「前髪」はかなり重要なポジション♡
「今朝は前髪がキマらなかった」それだけで1日気分が乗らない人もいるのでは? 前髪が重要な理由として、見た目の雰囲気を大きく左右するパーツだからです。
最近は新型コロナウイルス感染予防のため、マスクの装着が日常的になりました。そのため、暑さでマスクの中の湿気が上がってきて前髪に直撃。すると「朝、アイロンでまっすぐにして来たのに…」気づけば前髪がうねうね状態に! そんなお悩みを解決すべく、前髪パーマや前髪ストレートが人気急上昇。
前髪の種類といえば、眉上バング・瞳ギリギリ・流しスタイルなど、全体のバランスに合わせたり、のばし中だったり、イメージを変えたいときなど、状況によって変化しますよね。今回は、前髪パーマ・前髪ストレートの種類をレングス別に紹介していきますので参考にしてみてください。
センターパート×ショートスタイル
「頑張って前髪をのばしてたけど、目や顔にかかり鬱陶しくなってのばすのを諦めた」なんて経験はありませんか? パラパラ落ちてくる前髪はのびるまでパーマをかけて自然な毛流れで解消♪ 前髪と全体にワンカールでゆるめのパーマをかけ、のばし中の前髪をナチュラルになじませます。
眉上バング×ショートスタイル
ザクっとした束感のやわらかパーマが眉上バングとの相性を引き立てます。透明感のあるミルクティーベージュのデザインカラーとの組み合わせは、どの角度から見てもハンサムショート。可愛いとカッコイイを絶妙にミックスさせたヘアスタイル。乾かすだけでキマる点もおすすめです。
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長め前髪×ショートスタイル
目にかかるくらいの長めの前髪も、重さを感じさせない動きのあるパーマでフェミニンな印象に。前髪パーマが初めての方は、根元からふわっと丸くなる、ゆるやかな前髪パーマからはじめてみませんか? もっと動きを出したいときはコテを使い内巻きにしてカールをルーズに散りばめると良いです。スタイリング剤はソフトワックスがおすすめ。
メンズ風×ショートスタイル
ショートスタイルは前髪の長さや毛流れによって雰囲気を楽しめます。メンズ風前髪なら毛先のランダムパーマがおすすめ。スタイリングはボリュームをおさえつつ、ランダムに動きが出るように中間から軽くワックスをつけます。女性ぽく仕上げたい気分のときは、トップにふんわり丸くボリュームを出すようにワックスやバームをもみ込みながらスタイリングをすればエアリーショートに◎
ウェット感バング×ショートボブ
全体のウェット感がツヤを出し、色っぽさを演出するショートボブスタイル。こちらは前髪の毛先にパーマをかけ、動きを出します。毛流れとハイライトをリンクさせるデザインカラーもアクセントになっています。スタイリング剤はバームタイプかオイルタイプがおすすめです。「あまりウェット感を出したくない」という人はスタイリング剤を親指と人差し指に取り、毛先をつまんでやさしくこすりながら形を整えてみてください。
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髪質改善×ボブスタイル
うねる前髪がどうしても気になり、縮毛矯正をかける方法がありますが、パキーンとストレートすぎる前髪は全体とのバランスが悪くなりますよね。ここで紹介したいのが髪質改善ストレートです。髪質改善ストレートとは、細胞から整えて歪みを直すストレートです。縮毛矯正とは違いトリートメント成分のみで、うねりやクセ毛を改善し、整えるので自然なストレートとツヤが手に入ります。
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前髪パーマまとめ
いかがでしたか? 前髪パーマは前髪の長さ・パーマの種類・パーマの強弱によって雰囲気がぐっと変わります。
今後、前髪をどのようにのばしていきたいのか?全体のバランスをどんなふうに仕上げたいのか?など、スタイリストにイメージを伝えながら決めていきましょう。
前髪パーマはかけた部分をカットしなければ、2か月半~3か月ほどもちます。同じ長さを保ちたい場合は2か月くらいで前髪パーマをかけることをおすすめします。
注意点として、パーマをかけるのでハイダメージ毛の場合、毛が切れたり、チリチリになってしまうことが想定されます。
ブリーチ毛の人や縮毛矯正を何度もかけている人はダメージ部分がなくなってからトライすることをおすすめします。「マスクを付けているので湿気で前髪がうねうねになる」「朝のヘアセットを楽にしたい!」と感じている人はぜひ前髪パーマにトライしてみませんか?
前髪セットにも役立つ情報でドライヤーのコラムも掲載していますので、こちらも参考にしてみてくださいね。