縮毛矯正で自然になびく美しい憧れのストレートヘアーに

〜目次〜

  1. 1. くせ毛の種類を理解しよう!
  2. 2. くせ毛の原因は3つ
    1. 2-1. 遺伝(毛根の形)からくるくせ毛
    2. 2-2. 加齢・ホルモンバランス、生活習慣などが原因のクセ毛
    3. 2-3. ダメージが原因のクセ毛
  3. 3. クセ毛別施術メニューのご提案
  4. 4. ストレートパーマや髪質改善との違い
  5. 5. 施術が出来ない部分もあります

縮毛矯正と言うと、失敗したとかチリチリになったとか、髪が硬くなったとか、ダメージかすごくてもう二度とやらないとかのマイナスイメージが強く、全国的にも減少してきています。ですが、テレビCMで長い髪が自然になびく姿は女性の憧れでもあります。その憧れを現実の形にするためにストレートアイロンの愛用者は年々増えてきています。

また、日本人のクセ毛の割合は70%~80%とも言われています。ただ総称してクセ毛と言っていますが、このクセ毛の中にもいろいろなクセ毛があって、クセの状態により施術内容や、アイロンの使い方も変わってきます。

くせ毛の種類を理解しよう!

一言でクセ毛と言っても大きく分けて4種類もあるんですよ。それぞれの特徴を見ていきましょう。

  • 波状毛
  • 波状毛

    俗に言う、うねりですね。髪が波を打った状態です。横にうねっていたり、縦にうねっていたりしています。うねりの大きさには部位でも違い、個人差はかなりあります。

  • 縮毛
  • 縮毛

    髪がちぢれていて、ウェーブも細かい状態。黒人の髪に近い状態です。毛量も多いですね。

  • 捻転毛
  • 捻転毛

    髪がねじれていて、扁平しています。ツヤが出にくいタイプです。部分的に発生もしています。

  • 連珠毛
  • 連珠毛

    数珠のように髪がでこぼこしています。髪の細い所で切れやすいので、コームやブラシを使うときに、力を入れないことが大事になります。連珠毛は扱いにくく、症状に悩まされている場合は食生活や毛髪のメンテナンス方法にも配慮します。

くせ毛の原因は3つ

クセ毛の原因を探ってみます。なぜなら、日本人の髪質でクセ毛の方が70~80%もいらっしゃると言う事実。それだけ多くの方がクセ毛で悩んでいるから、少しでも改善する方法を見つけ出したいと思います。

遺伝(毛根の形)からくるくせ毛

親がクセ毛だと子供もクセ毛になる確率が高いんです。

両親のどちらかがクセ毛だと、子供にクセ毛が遺伝する確率が高くなります。さらに、両親が共にクセ毛だと、その確率はより高くなります。そこで、遺伝によるクセ毛の影響を表にしましたので参考にしてください。

※但し、両親がクセ毛だと子供も同じように100%クセ毛になるわけではありません。表を見てもらうと分かる通り、親から子への髪質の遺伝は密接な関係にあります。

では一体何が遺伝したらクセ毛になるのでしょう?

それは、毛包の形になります。毛包の形が遺伝することでクセ毛も遺伝してしまいます。毛包とは、毛根を包み成長した毛を外に出す筒状の部分です。

この毛包が原因でクセ毛になります。直毛とクセ毛の人では、この毛包の形が異なります。直毛の人の毛包は、まんまるな円形で真っ直ぐな構造をしています。一方で、クセ毛の人の毛包は、楕円形や三角形でグニャグニャで、いびつな構造をしています。直毛とクセ毛(波状毛、球状毛)の毛包の特徴を表にまとめたので、チェックしていきましょう。

遺伝が原因のクセ毛を根本から治すのは困難

上の表からも分かるように毛包の形がいびつになればなるほど、生えてくる毛のクセも強くなります。この毛包の形を直毛の人のように真っ直ぐに整えることでクセ毛は改善していきます。ですが、親から遺伝した毛包の形を整え治すことは難しいのが現状です。

それでもの改善策

頭皮から生え始めている髪の毛は施術でクセを伸ばし、直毛のようにできますが、頭皮の中の毛包までまっすぐにすることはできません

また、クセの強い方ほど頭皮も硬いですね。ですから、頭皮のマッサージをして頭皮を柔らかくします。

1日に頭皮を数回マッサージし習慣にしないと、頭皮の柔らかさの改善はしにくいです。髪が生えている部分は全部、クセの強い所は集中的に行い、頭皮の柔らかさを確認します。頭皮が乾燥しないように、シャンプー剤を質の良いものに変えます。但し、必ず良くなる保証はありませんが、改善の兆しが見れれば良しとします。また、加齢と共にエイジング毛になり易く、クセの度合いが強まっていきます。

加齢・ホルモンバランス、生活習慣などが原因のクセ毛

若い頃は直毛だったのに、大人になったら細くなりうねりが出てきた。もともとクセ毛だったけど、40代に入り髪のうねりがひどくなり、クセも強くなってきた。といった悩みは加齢が原因のクセ毛です。

年齢を重ねると、身体は衰えてきますが、髪の毛も一緒なんです。髪の毛も老化によって衰えてしまうんですよ。

加齢により、髪の主成分であるタンパク質が減り、髪の毛が細くなりハリやコシが低下してしまいます。髪の内部では、水分を多く含むコルテックスの細胞構造が不均一になってきます。そうなると、本来は均一に行き渡るべき水分バランスも不均一になります。水分が不足な部分は髪が縮み、水分を吸った部分は膨らむという現象が発生し、髪がうねりはじめます

また髪質の変化は加齢だけでなく、ホルモンバランスや生活習慣(食事や睡眠)、ストレスの影響も受けてしまいます。ホルモンバランスや生活習慣の乱れ、ストレスによる自律神経の乱れが引き金となり、髪が細くなりハリ・コシも失われ、栄養不足の不健康な髪にしか育たなくなります。特に、女性の場合は40代後半に入ると更年期が訪れ、ホルモンバランスが著しく乱れるので注意が必要です。

これらを原因とするクセ毛には、髪の健康に必要なタンパク質と水分を補い改善していきます。シャンプーやトリートメントなどのヘアケア商品を見直し、サロントリートメントで栄養補給しながら、エイジング毛になりにくいように予防することも心がけましょう。また、食事・睡眠などの生活習慣も見直していきましょう。

ダメージが原因のクセ毛

ドライヤーやヘアアイロンの間違った使い方や、ヘアカラーやパーマなどで髪にダメージを与えることもあります。

髪のダメージとは、毛髪外部のキューティクルが欠損し内部の保護が出来なくなり、毛髪内部の成分(タンパク質)が流出し、髪の元の状態から変形した状態の事を言います。毛髪が変形することで髪の弾力が弱くなり、からんだり、チリつきや膨らみ、まとまりが悪くなったりします。これがダメージによるくせ毛です。

したがって、ダメージによるくせ毛は、先ず、ドライヤーやヘアーアイロンなどのヘアケア用品の正しい使い方を身につけることです。最近、特に多いのは髪がまだ濡れているのにアイロンを使ってしまう場合です。アイロンを当てた瞬間に「ジュッ」って音がした瞬間に髪の毛はビビってしまいます。こうなると施術ではどうにもなりません。切るしかないんです。これが熱のダメージです。

さらに、同じ個所に熱を当てっぱなしにしてしまうと髪のたんぱく質が変性し髪が硬くなってしまいます。ヘアスタイリングで毎日使うものだから、温度設定にも気をつけましょう!

また、ヘアカラーやパーマなどの薬剤によるダメージは、アルカリ剤を使用している為、髪がアルカリ側に傾くことにより髪が膨らみキューティクルが開いて髪の主成分であるたんぱく質が少しづつ流出していきます。これには、ホームケアでどうにかなるものではありません。サロンで相談して、サロントリートメントで栄養を補充し、髪を補修してもらい、弱酸性域の等電点にもどしていただきましょう。

であれば、ホームケア商品も見直し、髪にやさしいシャンプーや修復効果のあるトリートメントをオススメします。セルフケアの時代だから、自分で出来ることから始めましょう!

湿気でクセ毛が強くなる。

クセ毛は、湿気や水分の影響でも現れます。特に、梅雨時期などのジメジメとした季節や髪が濡れてしまった時などに、強く現れます。これは、髪の毛の80%以上を占めるタンパク質の結合が、湿気や水分の影響で変化するためです。

朝のお出かけ前にしっかりとスタイリングしたのに、コテでキレイなカールを作ったのに、午後にはカールがダレてきた。ストレートアイロンで仕上げても、午後にはうねりが出てきた。しっかりとブロー仕上げしても、午後には広がってきた。などなど、これからの梅雨時期は湿気に悩まされることが増えてきますよね。

これは、髪の毛が水分を含むと、髪の内部の水素結合と言う結合しているものが切れて、弾力も失います。ですが、髪を乾かして水分を抜いてあげるとこの水素結合が結合し、弾力も取り戻せるんですね。この原理を使うことで、髪を乾かしながらブロー仕上げすることで、髪の形が整っていくんです。

ですが、アイロン(コテ・ストレート・ブラシアイロン等)を使用するときは、必ず乾かしてからでないと髪の毛が耐えられず(水分が多すぎると)「ジュッ」っ言って取返しのつかないことになります。また、水分を寄せ付けない為には、オイル系の洗い流さないトリートメントやストレートをキープするスタイリング剤もございますので、ご相談ください!

クセ毛別施術メニューのご提案

縮毛矯正とは?

クセ毛を半永久的にストレートヘアにする技術になります。髪のうねりやクセ毛を、薬剤を用いて髪の中の結合体を還元剤で切断し、熱を加えて固定し(ストレートアイロン)、2剤と呼ばれる酸化剤で結合体を結合し定着させる技術になります。最近では、ストレートアイロンなどの普及によりご自身でストレートヘアにできる為、施術される方が減りましたが、相変わらず美容室では人気のメニューの1つでもあります。

縮毛矯正の場合、クセ毛の種類や状態を的確に診断し、さらに施術履歴や日常のヘアケア状態の確認をさせていただきながら、ダメージ度合も診断し施術のプログラムを構築していきます。

これをすることにより、ダメージ感を減らし、ご希望のスタイルに仕上げることが出来るのです。また、縮毛矯正と言うと一昔前はまっすぐさを求めていましたが、ここ数年、よりナチュラルで生まれたての直毛のような自然になびく髪質を求める方が増えてきています。

お客様の要望に応えるべく、髪質のコントロールと、ストレートさとコンディションの調整を仕上げていきますので、ご安心してお任せくださいネ。

しかしながら、トラブルが多いのも事実。

伸びきらなかった
すぐに戻ってしまった
髪が硬くなった
ぱっつんすぎる
毛先がビビってしまった
全体にごわついている
逆に広がってしまった

などなどがお客様の声になります。

これは、単純に美容師の毛髪診断ミスにより、薬剤の選定や放置時間、アイロンのテクニックと温度設定のミスなどが考えられます。

それに対して

伸びきらなかった → 薬剤が弱かったか、放置時間が足りなかった可能性が考えられます
すぐに戻ってしまった → 薬剤が弱かったか、放置時間が足りなかった可能性が考えられます
髪が硬くなった → ダメージに対してのアルカリが強すぎアイロンのテンションが強すぎ
ぱっつんすぎる → アイロンのテンションが強すぎて、髪をつぶしてしまっています
毛先がビビってしまった → 過剰な還元かアイロンの温度が高すぎた可能性が考えられます
全体にごわついている → ビビる一歩手前の状態、アルカリが高いか、還元し過ぎか、温度が高すぎたか
逆に広がってしまった → ビビる一歩手前の状態、アルカリが高いか、還元し過ぎか、温度が高すぎたか

お客様から聞き取りした例や、過去に失敗してしまったトラブルなどの要因と解決策を見い出しております。

ストレートパーマや髪質改善との違い

縮毛矯正とストレートパーマは違うんです。さらに、髪質改善とも違うんです。仕上がりのイメージは似ていても内容が違うので、料金も違うんですね。縮毛矯正は上記で説明したように、クセを伸ばしながら、髪の質感やコンディションを整えていきます。クセ毛の区分けで、波状毛・縮毛・捻転毛・連珠毛の方には縮毛矯正でないと伸ばしきることが出来ません。

一方、ストレートパーマは基本パーマ落としと思っていただいた方が良いと思います。まっすぐな毛髪に還元剤を使ってカールを作ったパーマを、還元剤を使って元に戻していくための還元剤量しかない為、クセの強い方には伸びきらない状態になります。

また、波状毛でも、弱いクセの場合には、この位の還元量で伸びてしまう方もいらっしゃいますが、クセの度合いと髪のコンディションと髪質とを総合的に判断してメニューを決めさせていただいております。なので、ストレートパーマは、弱い波状毛までと思っていただいた方が良いかもしれませんね。

髪質改善は、伸ばすことより髪の質感を変えて行く事を目的にしていますので、ダメージによる不快感や、憧れの髪の質感を求めて施術していきます。その方の髪の状態から判断し、オーダーメイドの施術になりますが、1回だけよりも、2回3回と続けていくうちにより良い結果になるのが髪質改善になります。写真で見た時の仕上がりイメージは同じでも、それぞれの内容が違うことをまずはご理解ください。

施術が出来ない部分もあります

どんなに希望されても、出来ない部分もあります。それは、ダメージが進行し過ぎていて薬剤を使用できない状態(例としてブリーチ毛など)では、掛けられません。お断りをすることもありますが、サロントリートメントや髪質改善で対応させていただく場合もございます。

例として近年流行のインナーカラーなどのカラフルな色味をご希望される場合などブリーチを何回かしてカラーする場合など、通常のヘアカラー部分は出来ますが、ブリーチ毛部分には基本的にできません。髪質改善で対応させていただいております。

縮毛矯正はストレートヘアーだけではないんですよ!

縮毛矯正と聞くと、ストレートヘアーをイメージしますが、近年の技術はかなりレベルアップしています。それは、根元から中間まではストレートで、中間から毛先にかけてはカールを作りコテで巻いたようなヘアスタイルを楽しんで頂けたり、ボブスタイルでは、毛先を内巻きにしてお手入れを楽にしたりとスタイルの可能性はグ~ンと広がりました。

一昔前の縮毛矯正では、コンプレックスになっているクセを伸ばすことが最優先。その為、髪の感触が少々悪くても我慢、我慢、何ならトリートメントすればOKなんて。それよりもクセを伸ばすことを優先した為、縮毛矯正したその形がそのままヘアスタイルになってしまいました。パッツンストレートともよく言われていましたよね。しかし、時代と共にパッツンストレートではクレ◯パト◯みたいで、髪に動きが出ずにヘルメットをかぶっているようで嫌だと言う声も聞こえてきました。

シャンプーのテレビCMのように髪が自然になびくナチュラルさを求め始めたんです。

でも、多くの美容室はそれに答えられない状態のままなんです。それは、根本的に使用する薬剤を変えなければなりません。それに合わせて、技術も変える必要があるんですね。病状が違えば、診察や薬も変わり、処置も変わりますよね。お客様が求める内容が変われば、その内容に合わせて薬剤も変え、それに合わせた技術を使い、最高の仕上がりをイメージしながらそれに近づけていく努力を惜しまないサロンやスタイリストに遭遇できるかどうかが、あなたの未来のヘアスタイルになってくるんでしょうね!

お客様の声を拾い上げて施術工程や、放置時間、薬剤の選択、処理剤の種類、塗布部分や塗布量、アイロンの操作や設定、髪の放置状態などをお客様の髪の状態に合わせてオーダーメイド仕上げの施術を行っていきます。

だから縮毛矯正の仕上がったストレートスタイルだけではないんです。直毛の方のように、自然になびくストレートを楽しみながら、コテを使ったり、編み込んだり、アップにしたり、いろいろにアレンジも楽しみながら、ヘアスタイルで遊びたいんですよね。

これが今の時代の縮毛矯正の仕上がりなんです。

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