タオルドライの基礎知識と正しいやり方を紹介

〜目次〜

  1. 1. タオルドライは摩擦が生じます
  2. 2. 自然乾燥は頭皮も乾燥してしまう
  3. 3. 自然乾燥はやめましょう
  4. 4. クセ毛の方は多少のテンションも
  5. 5. タオルドライのやり方を詳しくお教えします
    1. 5-1. 髪を流してからの水分の取り方
    2. 5-2. タオルを使ってドライ
    3. 5-3. 頭皮と髪の根元
    4. 5-4. 中間から毛先
    5. 5-5. タオルドライの目安
    6. 5-6. ドライヤーを使うタイミング
  6. 6. オススメは「美容師さんが考えた髪のためのタオル」

お風呂上りや、寝ぐせ直しの時に髪を濡らしますが、その後のタオルドライでも美髪づくりに差がつきます。言葉通り、タオルドライとは濡れた髪をタオルで水分を取って乾かしていく事になりますが、完全に乾かすのはやはりドライヤーになります。

水分を取るのにめんどうだからタオルでゴシゴシしたり、タオルでターバンにしてそのままにしてたら、そのままの癖がついてしまったり、拭いたはずなのに毛先から水滴がポタポタと落ちてきたりとか、タオルドライにまつわる話はいろいろありますよね。

それだけ、タオルドライって重要視されていないのですが、しかし、このタオルドライが重要な作業になります。この工程を軽く見てしまうといつまでたっても美髪にはなれないんですね。そこで、プロの私たち美容師がすすめる正しい方法をマスターしていただき、美髪にしていきましょう!

タオルドライは摩擦が生じます

濡れた髪をタオルで乾かしますが、これによりタオルと髪の毛の摩擦が生じます。タオルドライ時の手の力が強ければ強いほど髪とタオルの摩擦が大きく髪のダメージへと繋がってしまいます。これは、髪の毛が濡れることにより髪の中で結合している水素結合と言うものが切れて髪が弱い状態になっているからなんですね。乾かせば再度結合するのですが、髪が濡れている時間が髪にとって一番弱い時間となるんです。

その弱っている髪に力を加えて摩擦を起こせば髪の毛は耐えられません。場合によっては切れてしまう事もあります。また、髪の毛が濡れている状態では水分を含んでいますので髪が膨潤(膨らむ)していて、髪の一番外側のキューティクルが開いた状態でもあるのです。開いたキューティクル同士が摩擦でこすれ合うことにより、破損してキューティクルを剥がしてしまったり、髪が絡んでしまったりしてしまいます。力加減って大事なんですよね。

それと頭皮にもいい環境ではないことも知っておきましょう。髪が濡れるときは、頭皮も当然濡れています。手を洗って拭かずにそのままにしていたことないですか? なんか、肌が突っ張るような、ガビガビって感じしたことありませんか?

自然乾燥は頭皮も乾燥してしまう

髪を乾かさずに自然乾燥している方など、頭皮もガビガビなんですよ。だから、頭皮が乾燥してしまうんですね。考えてみてください。同じ皮膚で繋がっているのに、お顔の皮膚には時間とお金を贅沢に掛けていますが、頭皮はどうでしょう?

何もしていないのが現実です。乾燥してもしょうがないんですよ。頭皮が乾燥してしまうと皮膚がめくれ上がり毛穴から生えている髪に角質が絡みつきます。そうなるとそこから分泌したい皮脂が分泌できずに毛穴に溜まってしまいます。時間の経過と共に、この分泌できない皮脂が酸化してしまい固形物に変化してそこにとどまってしまいます。これが過酸化脂質と呼ばれているものになります。

こうなるとシャンプーでは落とせなくなってしまうんですね。そして、この過酸化脂質が嫌な臭いの元にもなってしまうんです。さらに、頭皮が濡れている環境では雑菌が繁殖しやすく衛生面でも良くないのはお解りだと思います。雑菌の繁殖により、頭皮にかゆみが出てしまったり、生乾きの悪臭を放ったりしてしまいます。

シャンプーした後なのに頭皮がかゆかったり、指で頭皮を擦ってみてその指が皮脂臭かったら過酸化脂質がたまっている状態だと思ってください。でもこれは、髪を濡らした後すぐに乾かせば改善できることですので、チェックしてみてくださいネ。

☐お風呂上りや髪を濡らした後、5分以内には髪を乾かしています。
☐タオルドライの力加減はちょうど良く、髪が痛いとは言っていません。
☐頭皮は臭くありません。
☐頭皮にかゆみはありません。
☐毛先の髪が絡んだりしていません。

上のチェックボックスに全部チェックがつかなければ、お風呂上がりの習慣を変えてみることで髪にとってもやさしくなれると思いますよ。美髪をつくる為の優先順位を変えてみましょう!

自然乾燥はやめましょう

タオル巻も含め、髪を濡れたままにしていてもいずれ髪は乾きますが、ヘアトラブルの原因になりかねません。手を洗ってそのままにした時のように、頭皮もガビガビ状態になると乾燥が激しく、フケ・かゆみ・抜け毛の原因にもなったりします。また、髪のキューティクルに対しては髪の深部を覆いながら保護をしていますが、その保護する力が弱くなれば、髪の内部のたんぱく質などが流出してしまい、ダメージを引き起こします。

これは、摩擦による負担がキューティクルに損傷を与えてしまう事によりダメージにつながるんです。特にクセ毛の方、縮毛の方、乾燥毛の方は、すぐに乾きやすくクセがつき易いので早めに乾かしましょう

タオル巻きをしていたら、そのまま乾いてしまったけれど、そのまま変なクセが付いてしまったことってありませんか?

これは、髪の水素結合が濡れることにより結合が切れて、乾くときに再結合するのですが、このタイミングの時、その形になってしまいます。ブローの原理も、この原理を応用した施術テクニックになるんですが、髪の事を考えるとやはりタオルドライ後、まずはドライヤーを使って髪を乾かしましょう。髪のダメージや抜け毛の予防にもなりますし、クセの矯正や髪のツヤ感アップなどの効果が期待できます。

クセ毛の方は多少のテンションも

髪の一番外側にあるキューティクルですが、このキューティクルは魚の鱗のように重なり合っている事は皆さんもご存じだと思いますが、髪が濡れていると髪は膨潤と言って水分を含んだ分膨らんでしまいます。当然このキューティクルも開いてしまっているんです。

ここでイメージしてください。綿のシャツなどを干したとき、軽いシワと言うか生地が波打っているような状態で乾いてしまいます。ティッシュペーパーに軽く水スプレーしてそのまま乾いたら、ティッシュが波打っている状態で乾いてしまう状態ってイメージ出来ると思いますが、髪も同様に髪本来のクセの状態で乾いていきます。この乾いていくときにクセが強ければそれだけ波打って乾きます。

その波が10万本の束になったら、スタイルとして広がって当然ですよね。タオルドライやドライヤーで乾かすときなど、もうスタイリングが始まっているんです。特にクセ毛の方は髪を軽く引っ張るようなイメージで乾かしていただくと、クセも伸びやすくその伸びた髪の状態でキューティクルが閉じてくれますので、髪の表面が整いキレイなツヤが生まれてきます。

このツヤこそが、あなたを「マイナス5歳髪」にしてくれるんです。このマイナス5歳髪を作ってキープするのもあなた自身のやり方で決まってしまうんです。キレイなツヤの美髪は、毎日のお手入れにより生まれてくるんですね。

タオルドライのやり方を詳しくお教えします

タオルドライをしっかりすれば、ドライヤーの時間も短縮できて、髪に与える熱の時間も軽減できるので、熱によるダメージの軽減にもつながります。だからと言って、強くゴシゴシ・早くはダメですよ。摩擦を軽減することで、キューティクルの状態を良くすれば若々しく見られる素敵な美髪をつくれます。

1. 髪を流してからの水分の取り方

髪のお流しが終わったら、髪の根元から頭の形に添って手のひらで軽く押さえながら水分をはじきだすように絞ります。この時、手に力を入れないことが重要です。髪の長い方は、髪を両方の手のひらで挟んでやさしく毛先の方に滑らせていきます。やさしく、やさしく、摩擦を少なくするイメージでしてくださいね。

2. タオルを使ってドライ

タオルドライの目安は、クシと通しても水滴になって落ちないこと。そこまで水分を吸収すること。

3. 頭皮と髪の根元

頭全体をタオルで包み込むようにして、頭皮と髪の根元を押さえるようにして水分を吸収します。ゆっくりと髪をいたわりながら行います。タオルでゴシゴシと激しくこすらないことがポイントです。メンズや抜け毛が気になる方は特に注意してくださいね。

4. 中間から毛先

次に根元を押さえた場所から、両手でタオルを持ちタオルで髪を挟んで水分を吸収していきます。挟んでは次、挟んでは次へと毛先に向かって動かしていきます。挟んだまま毛先に動かさないこと(摩擦が大きくなります)。量の多い方は挟んだタオルをポンポンとたたく様に決して握ったり、絞ったりしないことです。

5. タオルドライの目安

全体に水分が取れたら、コームやブラシを使って髪を梳かします。この時、水滴が出ないことが目安です。水滴が出るようなら、もう一度同じようにタオルで水分を吸収します。また、コームやブラシで髪を梳かすことにより、髪の絡みをとって乾かしやすくしておきます。

6. ドライヤーを使うタイミング

コームやブラシで梳かして水滴が出なければドライヤーを使って乾かします。ドライヤーの風をキューティクルが閉じる方向に向けるといいです。

また、このタイミングで洗い流さないトリートメント(アウトバストリートメント)を付けることで髪のダメージを押さえることが出来ます。ヘアカラー、パーマ、ストレートなどの施術をされている方にはオススメですよ。髪質に合わせて、ミスト・クリーム・オイルと使い分けてくださいね。

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出典:https://www.hahonico.com/

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